【ircle】ジャパニーズロックの救世主に出会った話

2023年12月22日、なんとなく流し見していたツイッターで最悪なお知らせを見てしまった日のこと。
私にライブハウスの楽しさ、生演奏の良さを教えてくれた大好きで大切なバンドが2024年5月25日をもって無期限の活動休止を発表した。
わたしは好きなバンドがたくさんあるわけではないから正直好きなバンドの最悪な【大切なお知らせ】を経験するのは初めてだった。
自分でも信じられないけど、そのツイートを読んだ瞬間に涙がポロポロポロポロ止まらなくなった。

目次
・ircleに出会った日の話
・ライブの魅力
・復活をずっと待ってる話

ircleに出会った日の話
この記事を書くにあたって大量にあるカメラロールを振り返った。
ircleを初めて見たのは、2015年1月16日心斎橋pangeaにて。
この日わたしは、ライブハウスという場所すら初体験の状態だった。
それなのにircleに魅了された自分の感性を今でも褒めたたえたい。
この日のことは書けるほど記憶に残ってないけれど、アルバム「iしかないとか」が発売されたタイミングで、でもそれのツアーではなかったので
そのアルバム軸にいろんな曲をやってたと思う。


iしかないとか [ ircle ]

とにかく↑のアルバムに収録されている「失敗作」が1曲目だったのは覚えていて、この1曲目から心をつかまれてしまったことだけは忘れられない。

それから数えきれないぐらいライブに行って、遠征は沢山したわけでもないけど福岡に行ったり、下北沢のシェルターでircleが見たいからという理由で東京に行ったりもした。
なぜだかわからないけどircleのライブは終わった後に続く余韻が長くてだから何回行ってもまた行きたくなってしまうし、わたしが住む町に1年間に何度も来てくれることが当たり前で見れなくなる日が来るなんて本当に思ってもみなかった。

ライブの魅力
何と言ってもやっぱり熱さ、まっすぐさだと思う。
好きなバンドと嫌いなバンドの基準は人それぞれだとは思うけど、ircleのライブを見て何も感じない人はいないんじゃないかなと思うのは私がircleを好きだからでしょうか。
Vo.河内さんがライブ始めるとき、もしくはライブの終わりに叫ぶ「ジャパニーズロックの救世主」は本当にその通りだと思う。
仕事柄あまり野外のフェスに行けないからライブハウスでのircleしか見たことない気がするけど
本当にライブハウスが似合うバンドだな、と思う。
もう一度ライブに行きたい。

ライブの魅力を伝えるには語彙力が不足している。

復活をずっと待ってる話
ircleは「無期限の活動休止」を発表したので、いつかはまた再始動すると信じているのでいつまでも待つつもりでいる。
たった一晩の復活だったとして、自分が住む町から離れたライブハウスでの開催だったとしても絶対に駆けつけると決めている。
いつでもライブハウスに行けば聴けると思っていたircleの音楽はもうイヤホンからしか聴けなくなってしまったけど
今は一旦「解散」ではなく「無期限活動休止」なので希は持っていたい。

やっぱり推しは推せるときに、バンドは生ものだからそこにあるうちに。
なんとなくしゃにかまえて、そんなしょっちゅいかなくていいや、とか、後ろから見よ、とか本心じゃないのに好きなものに対してかっこつけずに
ircleの活動休止発表は私にとって好きなものは好きだし、行きたいなら行くがモットーになった出来事だった。

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